セカンドオピニオン

セカンドオピニオンについて

セカンドオピニオンは受けた診断に対して、主治医の意見(ファーストオピニオン)を踏まえたうえで、専門性の高い知識を有する別の獣医師に意見を求めることです。大切な家族であるペットに適切なケアをしたいという想いから、セカンドオピニオンを求める人は増えています。当院でも対応していますので、遠慮なくご相談ください。検査データ等がある方は、お持ちいただければスムーズに進めることが可能です。

セカンドオピニオンの重要性

セカンドオピニオンの最大の意味は、別の獣医師の意見を聞き、異なる見解を得ることです。それぞれの獣医師は学んだ環境や開業からの経験が異なるので、セカンドオピニオンで別の治療プランを得られる場合もあります。

セカンドオピニオンのメリットとデメリット

メリット

  • 新たな診断や治療法の提案が得られる可能性がある
  • 主治医の意見と方向性が同じであれば安心して治療を続けられる。

デメリット

  • セカンドオピニオンが正しいとは限らない。
  • 時間と診察費用はその分必要になる。

セカンドオピニオンを受ける時の準備物

現在通院している病院の診療情報提供書

最初に受けた診断の診療情報を提供してもらえれば、より早くより高い精度で見解を述べることができます。診断を受けた動物病院からの情報提供が難しい場合は、飼い主様から治療内容や投薬の情報をお聞きしていきます。

これまでの検査のデータ

可能な限り、最初に受けた診断の根拠となる検査データ(レントゲン写真、血液検査、CTやMRI検査、内視鏡や超音波検査などの資料)や、疾患以前のデータなどもお持ちください。

現在服薬している薬とその袋

服用中のお薬や、過去に服用したお薬の情報も可能なかぎりお持ちいただけるようお願いします。不明な場合はご相談ください。また、治療を受けた後の動物の状態もわかると見解を述べやすくなる場合があります。

セカンドオピニオンについてよくある質問

Q

かかりつけ医院からの紹介状は必要ですか?

A

必要ありません。飼い主様が記録された治療・検査内容、投薬の内容など、簡単なメモ書きでも結構ですのでご持参ください。

Q

手術をするかどうか迷っているため、ご相談できますか?

A

他院での診断・治療に対する当院獣医師の意見を述べさせていただきます。

Q

他院で手術を行った後の診察は可能でしょうか?

A

当院獣医師の見解をお伝えさせて頂きます。

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